森会長「女性は話が長い」 若手教師の考える会議のあり方とは
森会長「女性は話が長い。」
この発言は、女性蔑視であることが一番いけない。絶対にいけない。
しかし、私は引っかかることがある。
「話が長い」と言う言葉。
そして、「おそらく私?」発言の稲沢裕子氏の発言。
「女性かどうかではなく、議論しなければならないことは時間がかかる。活発に議論することは必要」
つまり、稲沢氏は、「話が長い」=「活発な議論」と肯定しているのである。
うーん、
会議に対しての価値観のずれを感じる。
価値観のずれを埋める対策を考えよう。
目次
①時間対価値の感覚を合わせる
会議の参加者が、
「そんな時間をかける必要があるのか」
「コストパフォーマンスが悪いのではないか」
そんな気持ちを抱きながら、活発な議論は成り立つのか。
例えば、職員会議。
入学式の掲示物は、桜にするか星にするかで、いろんな意見が飛び交っていた。もちろん定時を超えても話し合っていたのである。
これは活発な議論であるのか。
正直、価値があるとは思わない。
しかし、ある一部の教師にとっては必要な議論である。
そのため、どれだけこの話にはどれだけの時間をかける価値があるのかすり合わせることが大切である。
②時間制限を設ける
この会議は、〇時から〇時までと時間を設ける。
そして、Aについては〇分、Bについては△分とどれだけ時間をかけるのか決めておくべきである。
勉強の方法で、「タイマーをセットして、集中力を高める」と言う方法がある。
これは会議でも使えるのではないか。
活発な議論とは、集中しなければ生まれない。
こちらは、参考までに。
③数日前に会議の柱を提示しておく
前もって会議の内容を知っておくと、どんな良いことが起こるか。
結論から言うと、考える時間が生まれる。
ふとした時に良いアイディアが思い浮かぶこと
昔の良い実践が思い浮かぶこと
こんなことが起きる。
日々の生活から、解決のヒントを得るのである。
④最後に
このように会議について考察してみました。
私は、これらを実践してみたい!
早く会議を進める立場になりたい!
と言う気持ちです。
やってみた方は、結果を教えてね。